SPACE RECORD · FOREST
森の住まい
鹿を隣人に、
森と暮らす。
喧騒を離れ、森の時間で過ごす。そんな暮らしを提案する住まいを、自然の中につくりました。MSKが土地探しから家と庭の完成まで取り組んだ、住まいの商品企画と空間づくりを探る自社開発です。
必要なものを大切にし、森の環境と調和して暮らす。自然の中の住まいに、ミニマルな生活の提案を重ねました。

ORIGIN · 木の家との出会い
木の家との出会いを、
住まいの提案へ。
木に囲まれて過ごす時間への関心が、自然の中の住まいを考える出発点になりました。
時間をかけて土地を探しました。人混みから離れ、静かに過ごせること。そして、日々の暮らしに必要な便利さともつながっていること。その両方を求め、自然の中で過ごす場所を選びました。
LAND · 暮らしから選ぶ土地
ここでどう過ごすかを、
土地を選ぶ基準に。
三方を山に抱かれ、南に視界が開ける場所。土地を選ぶときから、建物だけでなく、庭で過ごす時間や、テラスから眺める風景を思い描いていました。
想定したのは、日常の喧騒を離れ、自然の中で静かな時間を求める人のための自然の中の住まいです。風や鳥の声に耳を澄ませ、何もしない時間を持つ。その過ごし方を支える条件から土地を選び、住まいとしての魅力を組み立てました。
MSK'S ROLE · 自社開発
土地探しから、
家と庭の完成まで。
MSKは自社開発の主体として、土地探しから住まいと庭の完成まで、全体を一貫して進めました。家づくりの検討を重ね、窓、薪ストーブ、テラス、吹き抜けについて、一つずつ提案する暮らしのイメージと照らし合わせて検討しました。
家を建てることと、庭をつくることをひと続きに考える。庭先の石と植栽、軒下のブランコ、木の室内の家具や布まで、室内から庭まで、提案する暮らしを一つの場所にまとめました。
PHILOSOPHY · 森と共に
大切なものに、
時間を使う暮らし。
ここで目指すミニマルな暮らしは、必要なものを見極め、自然の変化に気づける余白を持つこと。薪の炎を眺め、庭を歩き、テラスで風を感じる。そんな日々の小さな営みを、住まいの中心に置いています。
森の環境と調和し、人もその風景の一部として暮らす。その思いを、この住まいが提案する生活の軸に据えました。
庭と建物のあいだ。
軒下のテラスと、その足元に続く石や植栽。建物の輪郭に緑が重なり、外で過ごす場所と庭がつながっています。庭もまた、日々を過ごす住まいの一部として整えました。

座って、風景を眺める。
テラスのブランコから見える山の緑。屋根の下に腰を下ろす場所があり、外の景色を暮らしの近くに感じられます。予定を詰めずに、ただ風を感じて過ごす。そんな時間のための居場所です。

木の表情に、布を重ねる。
木の床と壁、勾配のある天井に、ソファやカーテンの柔らかさを重ねました。窓の外の緑を感じながら、腰を落ち着ける。庭やテラスで過ごす時間に、室内での休息が続きます。

光がつくる、時間の表情。
木の壁とタイル面に落ちる斜めの影。花器のある小さな場所にも、光の変化が表れています。日が差す角度によって、同じ場所にも異なる表情が生まれます。

LIFE HERE · ここで過ごす時間
火を眺める。
空の変化に気づく。
ストーブの炎、庭の石の表情、窓辺を歩く猫、山の上に広がる空。これらの場面を通して、建物の仕様だけでは伝わらない、この住まいでの過ごし方を紹介します。




LAND & LIFE
丁寧に土地を選び、
心を込めて暮らしをつくる。
この住まいでは、土地・家・庭・しつらえを一体で考え、自然の中の住まいのひとつのあり方を形にしました。完成した空間を通じて、自然の中で過ごすミニマルなライフスタイルを示す、MSKの自社開発です。
静けさの中で、必要なものを大切にして暮らす。土地を選ぶ判断から庭の細部まで、その価値を具体化した住まいの提案です。